トヨタの改善提案

トヨタの改善提案

 トヨタ流の改善提案は、製造業に限らずいろんな企業や自治体でも取り入れられています。
(カイゼンで有名ですね)

一部の法人やサービス関連の団体では「製造のノウハウだから使えない」と、改善に失敗した責任を、トヨタ生産方式の導入自体に押し付けていましたが、これは責任逃れだと思っています。

誰もが陥ることですが、「トヨタ生産方式を導入すれば成功する」と思うことです。

トヨタ流の改善提案は「改善する文化が先にあり」ですから、形式や方法論のみを研究したり改善の専門家にアドバイスを受けても、それが浸透しないと本当の成果にはつながらないと思っています。

改善提案とは、現場のみならず仕事をする人自らが、主体的に「業務改善」をしていくのが、あるべき姿です。

誰かに言われたから、制度として導入されたから、こういった考えでは本来のカイゼンの姿から離れ、小手先の「見た目を変えるだけ」の中身が無い活動になってしまいますね。

改善提案制度を導入しようとしている企業や官庁、その他多くのTOPに立つ人は「改善の文化」をどうやって築くかを最優先で考えるべきだと思っています。

トヨタ流改善の考え方は「現場第一主義」です。

つまりカイゼンの成果が現場に現れるようにすることで、企業の体質が強くなることを目指しています。

管理職も自らが現場に出向いて改善提案を確認したり、自らが発したりしているようです。

形より行動が大切ですね。